誰かに届けたい。オーガニックコットンマスク寄付プロジェクト第二弾


オーガニックコットンマスクを届けるプロジェクトの第二弾として、海を越えウガンダの難民居住区へナデルで製作したマスクを届けることになりました。ご協力いただいたのは、京都を中心に活動されている認定NPO法人テラ・ルネッサンスの方々。
 


ウガンダの難民居住区の子供達


国際協力NPOとして活動するテラ・ルネッサンスは、アジアやアフリカといった地域で紛争被害にあった人々への支援を行っています。カンボジア・ラオスでの地雷や不発弾処理の支援、地雷埋設地域の生活再建支援。ウガンダ共和国・コンゴ民主共和国・ブルンジ共和国での元子ども兵の社会復帰支援など、現地に根ざした活動をされています。
 


 


新型コロナウイルスの世界的な大流行の中、私たちナデルにできることは何か。そう問う日々の中で、以前からお付き合いのあったテラ・ルネッサンス創設者の鬼丸昌也さんより、ウガンダの難民居住区の現状を伺いました。

紛争地域である南スーダンから140万人の難民を受け入れているウガンダでは、新型コロナの感染拡大に伴い政府から6歳以上の国民へのマスク配布が決定。難民への配布は対象外となりました。

世界的な感染の拡大により、食糧支援も3割減になるなど厳しい条件にさらされている難民居住区の人々。教育機関の停止命令により、テラ・ルネッサンスが現地の若者向けに実施している職業訓練も行えない状況が続いています。

 



テラ・ルネッサンスの職業訓練で縫製を学ぶ女性。
現在は自由に職業訓練も行えない状況が続いています。
 

現地の人々のストレスを少しでも和らげてあげたい。そんな想いでナデルが国内で製作したオーガニックコットンガーゼのマスクを届けることになりました。

マスク製作にご協力いただいたのは、ナデルのウェデイングドレスやウェアラインの製作を長年行っている縫製工場さん。ウガンダの現状をお伝えしたところ二つ返事でやろう!と賛同してくださいました。コロナの影響で人員をセーブした状態で工場を稼働させるなど、通常よりも困難な状況の中ご協力いただき急ピッチで製作頂きました。

 

ウガンダ難民居住区に届けるガーゼマスクが完成!
 

ナデルが誰かのために寄付を行えるのも、日々ナデルでお買い物をしてくださるお客様はじめ、多くの方のご協力があってこそ。コロナで混乱の中、糸作りからオリジナルガーゼを織っていただいた織り屋さん、コラボマスクの製作依頼をいただいた中川政七商店さん。

ナデルのマスクを発信いただいたモデルの長谷川理恵さん、マネージャーの栗原さん、エシカル協会理事の末吉里花さん。その他マスクをお買い求めいただいた多くのみなさんに発信いただきました。

緊急事態宣言でお店がクローズする中、販売スペースを急遽ご用意いただいた百貨店のみなさん。デパ地下でもナデルのマスクを販売いただくなど、毎日驚きと喜びの日々でした。また、ナデルのマスクやウェアを製作いただく各地の工場さん。オーガニックコットンを栽培する畑で働くみなさん、そしてそれを育む地球。 その全てがなければ実現しなかったことです。この場を借りて心より感謝申し上げます。

ナデルのアトリエに届いたマスクはひとつひとつ丁寧に心を込めて検品と梱包をさせていただきました。

 



7月22日に寄付させていただいたのは、大人用マスク700枚と子供用マスク300の計1000枚。先日、ウガンダに到着したとのお知らせが届いたところです。寄付したのは、オーガニックコットンとコットンを組み合わせたスクエアマスク。なでるように心地よいガーゼマスクで、少しでもほっと心を休めてもらえればと願っています。

現地の様子が届き次第、またお知らせします。



2020.8.15更新
現地よりマスクの到着のお知らせが届きました。

マスク寄付プロジェクト

難民居住区で暮らす方の中でも特別な支援を必要とする、高齢者や子どもを4人以上抱えるシングルペアレント、障害を持った方、子どもだけの世帯へ配布されました。


マスク寄付プロジェクト

現地で活動を行う小川真吾さんによると「小さな子どもたちの中には肌が弱い子もいるため、肌触りの良いナデルのマスクはとても喜ばれています」と伝えてくれています。一緒に送っていただいた写真には、現地のみんさんの笑顔が収められていました。

マスク寄付プロジェクト

少しでも誰かが笑顔になれるきっかけになれれば。まだ小さなアクションですが、可能な限り続けていければと思います。